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HOME Ken & Merry's Second Life
  2009年5月8日〜6月8日 
ギリシャ フランス スイス オーストリア チェコ ハンガリー
海外紀行
アテネ マルセイユ ローザンヌ グリンデルワルト ツェルマット クール シュクオール ザルツブルク ハルシュタット ウィーン プラハ ブダペスト
ギリシャ フランス スイス オーストリア チェコ ハンガリー
日程表
スイス | グリーンデルワルド(Grindelwald)
2009.5.17(日)
ローザンヌ
モントルー
ゴールデン
パスライン
スピーツ
インター
ラーケン
グリーンデルワルド
1 アテネ
2 マルセイユ
3 ローザンヌ
4 グリンデルワルト
5 ツェルマット
6 クール
7 シュクオール
8 ザルツブルク
9 ハルシュタット
10 ウィーン
11 プラハ
12 ブダペスト
日程表











2009.5.17 晴れ
今日はローザンヌからグリーンデルワルドへ移動日。 
6:30起床、朝食後 8:10ホテルをチェックアウト、大トランクをライゼゲペック(宅配便)でグリーンデルワルドに送っているので今日の荷物は小さいトランクだけで身軽。ローザンヌ駅へはレマン湖を見ながら坂を下って歩く。今日も好天で朝陽と空気もきれいで気持ちいい。
ローザンヌから8:45分発シオン城に行った時と同じ普通電車に乗ってゴールデンパスライン始発駅のモントルーへ。
ゴールデンパスラインで、モントルー駅⇒ツバイジンメン⇒スピーツ駅まで乗車
NO-SIDEホームへ
1 アテネ
2 マルセイユ
3 ローザンヌ
4 グリンデルワルト
5 ツェルマット
6 クール
7 シュクオール
8 ザルツブルク
9 ハルシュタット
10 ウィーン
11 プラハ
12 ブダペスト
日程表




モントルー駅では15分の待ち合わせなので到着後直ぐにゴールデンパスラインの出発ホームへ。間もなく入線してきたゴールデンパスラインの列車は名前通り金色の車体で乗車前に乗客は皆列車正面で記念撮影。


座席はインターネットで指定をした先頭車両右側席、最前列でなくMerの希望で相向かいの席にした。




ゴールデンパスライン

車窓は座席横から天井までこれでもかという感じの総ガラス張りで日本では見る事の出来ない正真正銘の展望列車だ。



9:45定時モントルーを発車した列車は間もなく急な勾配をぐんぐん登り始めあっというまにレマン湖を見下ろす高台に達した。


しばらく左側にレマン湖を見ながら進み、それからは緑一面の草原、うっそうとした森、深い谷、高い山など圧巻の絶景が続き時間を忘れる程。

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まもなく 11:32分 ツバイジンンメン駅に到着。


すでに同じホームに停車中の向かいの11:38発ルツェルン行き列車に乗換えて、12:20シュピーツで下車。


ゴールデンパスラインのシュピーツ駅は丘の中腹にあって、湖に向かう道急な坂道で、真下に見えるトゥーン湖は絵の具で描いたような鮮やかな青色。



船着場へは一緒に電車を降りた人達に混ざってじぐざぐの急坂を降りていく。湖の近くに来るとレストランや土産物店が並び湖を見ながら昼食をとる人でどの席もいっぱいでその横の板張りの道を進んでテントやベンチのある船着場に出た。乗船券売場に行き鉄道パスで乗船可能か確認するとここの船も鉄道パスでカバーされている。夏のような強い日差しでテント下のベンチでソフトクリームを食べながら船の到着を待つ。


間もなくインターラーケン行きの船が近づいてくる、大きな船だがデッキは人でいっぱい。乗船する人も長い行列ができて全部乗れるのかと思っていると、横付けされた船から半分位の人が下船する、そして入れ替わりにここから乗る人達の行列の後の方について乗船する。

NO-SIDEホームへ
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入口でパスを見せて2階席にあがり外の席を確保する、2階は一等席なので空いていた、絵の具で描いたような青い湖と空を目の前いっぱいにひろげ心地よい風を受けながら船は静かに動き始めた。



おだやかな水面を流れるように船ははしり途中で何ヶ所か接岸し乗客を入れ替えながらインターラーケンに近づいていくと運河のような狭い水路に入りしばらく行くと終点のインターラーケンが見えてくる。



14:45インターラーケンWestに到着。こんなに沢山の人が乗っていたのかと思うほどの人が下船して港はいっぱいだ。



大津市長 山田豊三郎書

船着き場から電車のインターラーケンOst駅へ約20分程歩く。インターラーケンは滞在したくなるような雰囲気もないので街を見ながら歩きOst駅から次の電車でグリーデルワルドに行く事にする。


インターラーケン〜グリーンデルワルド区間はパスが使えないので切符を買って15:35の電車に乗る。グリーデルワルドへは30分位で着く。すぐ出札窓口横の荷物扱い事務所でローザンヌから送ったライゼゲペック預り証を提示して荷物を受け取る。無事に到着していた。


バスの右うしろにHotel Spinne

地図を見ながらホテルまで歩く。駅前広場から正面の日本語観光案内所を右に見ながら歩き5分位でホテル・シュピーネへ。車も人も少なく迷うことなくホテルについてすぐチェックイン、2階の部屋に入った瞬間窓から一面にアイガーだろうかすごい迫力で山々が目に飛び込んでくる。ベッドに横になるとそこからもそのままの景色が見えてなんと贅沢な事と思う。

2009.5.18(月)
グリーンデルワルド
2日目

Hotel Spinne

グリーンデルワルド2日目
6:00目覚めてベッドから窓から山並みを見上げると厚い雲に覆われて山頂は殆んど見えない。天気だけは希望の通りはいかない、気を取り直して小雨の中散歩に出る。ホテル前の車道を駅と反対方向に歩き少し先を横に入る。 なだらかな坂道の両側はログハウスが点在して、家々に隣接した小牧場に牛やヤギが放牧されている。
カウベルを首から下げのんびり草を食んでいる、こうした穏やかな場所で過ごせる動物たちは幸せだな思う。雨もそれ程ひどくなく傘を開いたりただんだりしながら行けるだけ行ってみようとどんどん上を目指して登って行く、緑いっぱいの山道にはカウベルの音があっちこっちから響いてスイスらしい光景がつづく。



しばらく坂道を上がって振り返えるとグリーンデルワルドの街並みが霧の下に並べられたマッチ箱のようで幻想的だ。小雨に煙った景色も又素晴らしいと思う。帰りは道を変えて山を下る。


日本語観光案内所

明日以降の天気予報を聞いてみようとグリーンデルワルド駅前の日本語観光案内所に行く。入るとスタッフの日本人青年に天気予報を尋ねる、とても丁寧に山の天候について説明をしてくれて、朝の気温で天気がおおよそ予想できて明日、明後日は天気も回復する兆候だといわれ少し期待がもてそうだ。近くのCOOP店でチョコレートや食料品を買ってホテルに戻る。ホテルで部屋に通ずる2階の踊り場に自由に使えるパソコンがあったので電源入れてみる。インターネットが文字化けしていて文字は読めなかったが久しぶりに日本のサイトやホームページの画像が見れ懐かしかった。Mはたまった洗濯物を洗って部屋いっぱいに干す。

2009.5.19(火)
グリーデルワルド
ユングフラウヨッホ

部屋のベッドから見上げるアイガーなどの贅沢な風景
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2009.5.19 快晴
早朝目覚めてベッドの中から祈るような気持ちで外を見上げると、雲一つない真っ青な空いっぱいに大きな山並みが山頂に朝日を受けて輝やいている。あまりの晴天に興奮気味にMに声をかけて起こしベランダに出て朝の空気を胸いっぱいにすってなんども深呼吸する。
空は朝日に燃えて赤いのに下に見える山村の上はまだ霧がかかって目覚める前のように静まりかえっていて不思議な光景だ。
ラジオ体操した後着替えて7:00朝食。


ユユングフラウ鉄道(JB)


弾む心で駅に向かうと駅前は早くも沢山の観光客で賑わっている。朝から素晴らしい好天にみなさん笑顔笑顔で大騒ぎの中駅舎に入る。ユングフラウヨッホ行きの登山電車の切符を買いホームへ。往復243CHF・ 166.4EURもする登山電車は雨の日は全く視界も悪く頂上に行く意味がないようだ。8:17分発の電車は7〜8割は日本人、最高の天気になった幸運を共有しながら電車に乗り眺めのいいという右側に席をとる。



クライネシャイデック駅でユングフラウ・ヨッホ登山列車に乗換


電車は評判通りの急傾斜をぐんぐん上を目指して登っていく。8:50分クライネシャイデック駅に着く。ここで乗換、駅の正面から見上げると遥か遠くにユングフラウヨッホ山頂展望台が小さく見える。あそこまでどうして登るのだろうかと思うほどはるか遠く高い。100年も前、あんな高い所まで登山電車を作ろうという考えて、作ってしまったスイス人と鉄道マンの実行力に感動した。大切な自然を破壊しないだろうか、鉄道工事に危険はないだろうか、費用はどうする、採算は合うのだろうか、など日本的発想ではおそらく実現しない鉄道工事だったと思うと壮大な夢を実現したスイスの人達に敬意を評したい。


ユングフラウ・ヨッホ登山列車

登山鉄道線路



アイガーベント駅で一時停車


電車はクライネシャイデック駅を9:00に出た後、山の中にもぐり始めて、アイガーベントとアイスメールの2つの途中駅で5分間停車、
山肌にくり抜かれた展望窓からグリーンデルワルドや氷河などの景色を眺めて直ぐに電車に戻ると、又電車は動き始め9:52ユングフラウ山頂駅に到着する。クライネシャイデック駅から遥か彼方に見上げた場所に僅か50分で到着。乗客全員が電車から降り展望台へ。


アイスメール駅で2度目の停車


標高3571mのユングフラウヨッホ駅に到着

駅の通路


標高3454bトップオブヨーロッパ・日本語表記のある案内板

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プラトーテラス〜アイスパレス〜スフィンクステラス、どこからもアイガー・メンヒ・ユングフラウヨッホの山容が目の前に大きく拡がっている。



雪の稜線 プラトー雪原


目の前に全長23qのヨーロッパ最長のアレッチ氷河


大展望台からは氷点下の外に出られて、パウダースノーの中を少し歩き小高い丘からは氷河が目の前一面にひろがっている。Mとセーター2枚マフラーまでして完全防備してきたが寒い。雪の中を登っていくと息が切れ酸素の薄さを実感する。窓越しや望遠鏡でなくこんな間近に自分の目で氷河やアイガー・メンヒ・ユングフラウヨッホが見れるのは本当に幸せ、今日の好天に感謝。


アイスパレス

エレベータでスフィンクス展望台


スフィンクス展望台

スフィンクス展望台右にメンヒ(4107m)が手が届きそうに迫っている。


記念絵葉書投函

売店に戻って記念のハガキを書き昔の日本の赤ポストに投函して、11.20分帰りの電車に乗る。

下りもクライネシャディック駅でユウグフラウ鉄道に乗り換え
クライネシャディック駅


帰りのユングフラウ鉄道では、グリーンデルワルド1つ手前のグラント駅で下車してホテルまで歩く。


山頂の寒さとは温度差がどのくらいだろうか、暑いくらい。スイスらしい景色を眺めながらホテルまでゆっくり歩く。


ホテルに帰り明日出発時グリーンデルワルド駅からライゼゲペックで荷物を別送して24日にシュクオールで受取る荷物と4〜5日分の旅行荷物とを分け整理する。



この景色も今日で見納め
  バルコニーからも同じ眺め



ライゼゲペック預り証



グリーンデルワルドからシュクオールへは又
ライゼゲペックを利用して荷物別送する

ローザンヌ ツェルマット
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